先週の土曜日、年甲斐もなく、夜道を長い距離歩きました。まず午後６時に家を出て、白山通り沿いに、買い物客や食事をする人々を見ながら、４０分かけて後楽園へ行き、７階のスポーツクラブから、後楽園のライトアップされた夜景を見ながら軽い運動をし、その後３０分ほど６階のスパで身体を休めました。爽やかな気分になった私はまたも、年齢を忘れて市ヶ谷、四ツ谷の土手の上を、時折通る中央線を車両の明かりを遠くから眺めながら、二ューオータニの方に向かい、清水谷公園沿いに赤坂を目指しました。ＴＢＳの玄関の前のスケートリンクとライトアップを見てから（まばゆい明かりに飽きて）暗い脇道をアークヒルズに向いました。そこでカラヤン広場のライトアップの美しさにまた年甲斐もなく感激してしまいました。他に人影がなく、私だけが光の中にいる孤独感は素晴らしいものでした。その後、六本木ヒルズに向かい、いま評判のけやき通りを、東京タワーを遠目に見ながら歩きました。帰路、六本木から乗った大江戸線の車窓に映る私の姿は疲れ果て、４時間余りの若ぶった行動を反省するはめになりました。
年相応に、家で美味しい紅茶を飲みながら、読書をしてる方が良かったかもしれませんね。