残暑もやわらぎ、秋の気配が緩やかに近づいてきています。
普段、あまり散歩をしない人たちも初秋の光と心地よい風に誘われ外に出る機会が多くなっているようです。 保母さんに引率され、虫や花に立ち止まる幼い子たち、いたわりながら歩を進める老齢の夫婦、皆が初秋の中で、心から散歩を楽しんでます。
定期的に、犬を連れたり、あるいは、健康維持のために散歩をする人たちも、それなりに良いことだと思いますが、中には散歩が義務的になり、雨の日でも、きまった時間にきまったコースを歩かないと落ち着かない人たちいるようです。このようなストレスを溜めそうな散歩より、子どもたちや老夫婦のなにげない秋の日の散歩のほうが本当の散歩の形と言えるのではないでしょうか。