勉強は教える側と、教えられる側の我慢比べだと思います。
有名な進学校に入るために消耗してしまった子や、学校の勉強についていけなくて自信をなくしてしまった子を時々見かけます。そういった子たちの、要領よく勉強する癖や得点主義の考え方を是正したり、ゆっくり教えながら自信を回復させて自発的に勉強ができるようにサポートするのも私の指導法の一つです。
(本人はもちろん、保護者も)能力を過少評価することなく、悩みながらそれでも我慢して勉強を続けていけば、ある時、意外なほど自分に能力があることに気づく例が多いのです。
このような指導を通して、私のような塾に来てくれた生徒との縁を大事にしたいと思います。